東福寺開山堂の杉戸絵の山羊です。2匹いますのでつがいでしょうか。
18)羊 未(ひつじ Sheep) 一覧
野仏庵(のぼとけあん)
羊にまつわる神社やお寺は全国的にも少ないです。やはりその名もズバリの名古屋の羊神社や石川県の白比羊神社が有名でしょうか。
京都では目立った羊の神社はありません。 お寺では嵐山の虚空蔵法輪寺、一乗寺の野仏庵に狛羊を見つけることができます。
他に十二支全部がある小倉神社や伏見稲荷の裏側のいなり大神などには羊の像があります。
像はありませんが、下鴨神社にも十二支全てのお社がありますね。
さて、野仏庵さんは一乗寺の詩仙堂のすぐ近く、はす向かいにあります。
公開していない日も多いので、開いていたら入ってみてください。
ただ、羊は門前に置かれていますので、開いていなくても見ることはできます。
紅葉の季節には素晴らしい景色を見ることができます。
日本昔話の世界です。
圓光寺、詩仙堂、金福寺に比べればお客さんも少ないいわゆる穴場紅葉名所ということができます。
野仏庵
所在地 | 京都市左京区一乗寺葉山町15 |
---|---|
料金 | 大人500円(抹茶とお菓子付き) |
時間 | 9:00~16:00(基本的に土曜・日曜・祝日・水曜が開いています) |
アクセス | 市バス「一乗寺下り松町」下車徒歩5分 |
虚空蔵法輪寺。
嵐山の渡月橋から山を見上げればその堂塔が中腹に見えます。
十三参りで有名なこのお寺。
今昔物語・枕草子・平家物語などにも登場する古いお寺です。
本堂の両側には狛虎と狛牛。
虚空蔵菩薩は、丑(うし)年、寅(とら)年生まれの人の守り本尊です。
吼える虎。
おだやかな表情の牛。
すこし離れてこの羊がいます。
羊は虚空蔵菩薩のお使いまたは虚空蔵菩薩の化身とされているそうです。
羊のポーズは、ふりむいて虚空蔵菩薩を背中に乗せようとしているところだとか。
嵐山の渡月橋から山を見上げればその堂塔が中腹に見えます。
今昔物語・枕草子・平家物語などにも登場する古いお寺です。
本堂の両側には狛虎と狛牛。
虚空蔵菩薩は、丑(うし)年、寅(とら)年生まれの人の守り本尊です。
吼える虎。
おだやかな表情の牛。
すこし離れてこの羊がいます。
羊は虚空蔵菩薩のお使いまたは虚空蔵菩薩の化身とされているそうです。
羊のポーズは、ふりむいて虚空蔵菩薩を背中に乗せようとしているところだとか。
虚空蔵法輪寺
所在地 | 京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町 |
---|---|
拝観時間 | 〜17時 |
料金 | 境内自由 |
アクセス | 京福電鉄「嵐山駅」より南へ500m 阪急電鉄「嵐山駅」より西へ200mなど |
駐車場 | 有料駐車場があります。1回1000円 |
嵐山羅漢
紅葉の美しい宝厳院の向かいに、たくさんの羅漢さんの立つエリアがあります。嵐山羅漢です。
宝厳院の呼びかけで、たくさんの会社や個人が羅漢さんなどを彫って奉納したものだそうです。
その数100体ほどでしょうか。奉納はいまでも受け付けており、まだ増えるものと思われます。
メインは羅漢さんですが、その羅漢さんがさまざまな動物たちとともにいます。
獅子に乗る神様。肩にはアメデオ。
鹿を慈しむ羅漢さん。
こちらは鷹か鷲か。
向こうでは羅漢さんが犬にほおを舐められています。
渋い顔で大きなカエルを持ち上げる羅漢さん。
羊のとなりの小さな鳥はなんでしょう?
水牛に横座りして笛を吹くひと。羅漢さんではないですね。
シーサーか獅子か。
馬は単体で。
中川家のお兄さんもいます。
嵐山羅漢
所在地 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-26 |
---|---|
料金 | 自由 |
時間 | 日中随時 |
天王山のふもとにある小倉神社は718年創建の古い神社です。
手水舎には立派な龍がでろ〜ん。
亀が3つ並んでいます。
そして参道わきには十二支の石像が順番に並んでいます。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・すべて勢揃い!
それぞれとてもキュートです。
手水舎には立派な龍がでろ〜ん。
亀が3つ並んでいます。
そして参道わきには十二支の石像が順番に並んでいます。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・すべて勢揃い!
それぞれとてもキュートです。
小倉神社
所在地 | 京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前83 |
---|---|
料金 | 境内自由 |
時間 | 日中随時 |