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44)鶴(ツル Crane) 一覧

神谷太刀宮神社

四道将軍の丹波道主命を祀る久美浜の神谷太刀宮神社。
まっすぐで長い参道をここまで歩いてきました。
神谷太刀宮神社の写真

1781年に建てられた本殿にはさまざまな彫刻があります。
彫刻は長谷川勘佐の作。
神谷太刀宮神社の本殿の写真

鬼。
神谷太刀宮神社の彫刻写真


麒麟の木鼻。
神谷太刀宮神社の彫刻写真


鶴に乗った費長房。
神谷太刀宮神社の彫刻写真


龍。
神谷太刀宮神社の彫刻写真
ほかに枇杷を食べる親子の猿・布袋さんなど。
(彫刻の写真は「寺社の装飾彫刻」より)

神谷太刀宮神社

所在地京都府京丹後市久美浜町新町
料金境内自由
時間日中随時
アクセスKTR「久美浜駅」より徒歩5分
大原三千院よりさらに奥に行ったところに建つ勝林院さん。
勝林院の写真

正面にどーんと建つ大きな本堂は古色蒼然とした木の色合い。
火災に遭ったりして何度も壊れていますが、いま見ることができる建物は1778年に再建されたもの。ケヤキ造り。
勝林院の写真

その軒下には美しい彫刻が残っています。
勝林院の写真

菊や牡丹、松、楓などをバックに孔雀や鶴など様々な鳥が三次元度高く彫られています。
勝林院の写真

彩色はありませんが、精巧で見事!
勝林院の写真

勝林院の写真


中心にはたいへん美しい仏様がいらっしゃいます。
勝林院の写真


勝林院

所在地京都府京都市左京区大原勝林院町187
料金境内自由
時間9:00~16:30
アクセス京都バス「大原」下車、徒歩15分

二条城

江戸幕府が始まり、そして終わった場所二条城。始まったのは伏見城だったかな?
二条城の写真

いまは亡き天守閣。
二条城の写真


二の丸御殿。
車寄の欄間彫刻には、鸞鳥・松・牡丹・雲・笹など。
二条城の写真

遠侍の間には虎!(以下の写真はテレビより)
大名たちの控えの間です。
二条城の写真


そして豹。 二条城の写真


大広間の孔雀は大政奉還の歴史的シーンを見ていました。
(いまお人形で再現されているのは将軍謁見のシーンだそうです。)
二条城の写真


動物がたくさん彫刻されているのは豪華な唐門です。

立体的な鶴。
二条城の写真


獅子。模様はとても素敵。
二条城の写真


青い蝶々がひらひらと舞い、
二条城の写真


その下には龍虎の対決。石清水八幡宮と同じような彫刻です。
二条城の写真


二条城

所在地京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
料金600円
時間8:45 ~ 16:00(季節により変動あり)
アクセス地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩1分
京都嵯峨野の檀林寺さん。
お堂のてっぺんには鶴がいます。
檀林寺

紅葉のお庭がとてもきれいです。
檀林寺


檀林寺

所在地 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町2-10
料金大人400円
時間9:00〜17:00
アクセス市バス・京都バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約10分
祐正寺さんは縁結びの妻取地蔵さんで知られるお寺。
祐正寺

白い肌の美しいお地蔵様です。
祐正寺


お地蔵さまのお堂のわきには鶴がいます。
祐正寺


祐正寺

所在地上京区下立売通七本松東入ル
料金拝観自由
アクセス市バス千本出水から徒歩すぐ
今宮神社
今宮神社は北区紫野の神社。
やすらい祭や阿呆賢さん、桂昌院に因んだ「玉の輿」の御利益などが知られています。
門前のあぶり餅も有名。
今宮神社

境内のかたすみの「宗像社」の側面の台石にナマズが彫られています。
このナマズは、宗像社に祭られている弁天さんのお使いです。
今宮神社

本殿の柵の中を覗くとツルもいます。
今宮神社

今宮神社

所在地京都市北区紫野今宮町21
拝観時間9:00〜17:00
料金境内自由
アクセス市バス今宮神社前すぐ
祇園祭の山鉾にはたくさんの動物の彫刻や動物の絵や織物があります。
さすがは「動く美術館」、動物尽くしといってもよいほどで、昼間にじっくり見て歩くと楽しいです。さながら「動く動物園」。
とてもすべては掲載しきれませんが、いくつかご紹介します。

月鉾

祇園祭の山鉾のなかでももっとも美術的価値が高いといわれる月鉾。
たった一部分を切り取っただけでも、たくさんの動物の彫刻を見ることができます。
屋根にカラス(八咫烏)がいて、破風には「波に兎」、その下には金色の馬とたくさんの貝が彫られています。
波に兎は有名な左甚五郎の作と伝わっています。
祇園祭の月鉾の動物の写真
写真の右上に見える飾金具にもウニや巻貝、二枚貝などがたくさん。大錺屋勘右衛門の作。
反対側の兎はふりむいていて、その下は馬ではなく亀。ウサギとカメ。
祇園祭の月鉾の動物の写真

見送にはたくさんの種類の鳥。その上には龍や麒麟。
祇園祭の月鉾の動物の写真


長刀鉾

どの年でも必ず巡行の先頭を行く長刀鉾。サイドに見えるのは麒麟と虎と獅子。
祇園祭の長刀鉾の写真

屋根の上には鯱が飾られています。
お城のシャチホコは向かい合いますが、長刀鉾では逆向きです。
祇園祭の長刀鉾の鯱の写真
祇園祭の長刀鉾の写真
見送裾房金具には蝶やセミがデザインされていたり、天井には鶴や孔雀などの鳥、胴掛けには獅子など動物がたくさんです。

船鉾

珍しい船型の船鉾。
船首には鷁(げき)と呼ばれる瑞鳥。
祇園祭の船鉾の写真
その下には龍。「金地雲龍文厚肉入刺繍」。正面にも真向きの龍が。
祇園祭の船鉾の写真

大舵には飛龍(翼を持った龍)。まわりにも金の飛龍の彫刻がたくさん。屋根の上にもシャチホコのように飛龍がついています。
祇園祭の船鉾の写真

麒麟もいます。
祇園祭の船鉾の写真


鶏鉾

鶏鉾のお稚児さん人形のかぶっている冠の真ん中には雄鶏が乗っかっています。
お稚児さんの上にかかっている天水引の絵は麒麟。
下水引は「春秋蝶図」で、たくさんの蝶々が飛んでいます。
祇園祭の鶏鉾の写真


函谷鉾

函谷鉾の下水引は「群鶏図」。たくさんのニワトリがぎゅうぎゅう詰めに織り出されています。天井軒裏にもニワトリが描かれています。
胴掛にはかわいらしい虎や獅子。
大きな金具は蝶々。
祇園祭の函谷鉾の写真

「エジプト天空図」見送の裾金具はしっかりエジプト調。スカラベや鷲。

放下鉾

逆さミッキーマークの放下鉾。破風正面には3羽の鶴。
見送はバグダードを飛ぶ二羽の白いフクロウ。
祇園祭の放下鉾の写真


菊水鉾

菊水鉾の胴掛や前懸見送にはキリン・龍・鶴・孔雀など動物尽くし。
麒麟ではなくてキリン。けっこう悪い目付きをしています。
祇園祭の菊水鉾の写真

唐破風屋根の内側には金の鳳凰。
祇園祭の菊水鉾の写真

龍の前懸。
祇園祭の菊水鉾の写真

孔雀の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真

鯉の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真


岩戸山

ひさしの裏側にはセキレイが描かれています。その下には龍あるいはヤマタノオロチ!
祇園祭の岩戸山の写真

祇園祭の岩戸山の写真


木賊山

大切な我が子をさらわれて独りトクサを刈る翁が、木賊山のご神体となっています。
水引には鳳凰が見えます。
祇園祭の木賊山の写真
木賊山の角房掛金具は木賊の唐団扇で、真ん中に銀色の兎ちゃんがついています。
欄縁金具は、金色の雲のあいだを黒い蝙蝠が飛ぶというセンスあふれるデザインです。

蟷螂山

蟷螂山はカマキリの山。まわりには龍や鴛鴦も。
祇園祭の蟷螂山の写真


鯉山

鯉山には大きな木彫りの鯉。この鯉は1.5mもあり、左甚五郎の作といわれています。
祇園祭の鯉山の写真


八幡山

八幡山の赤い鳥居の上にはつがいの鳩。
祇園祭の八幡山の写真


芦刈山

アヤメの胴掛が美しい芦刈山。欄縁には連なる雁の錺金具。
祇園祭の芦刈山の写真
見送は端正な三羽の鶴。前懸はライオンです。
祇園祭の芦刈山の写真


孟宗山

孟宗山はラクダの胴掛が見事。「砂漠らくだ行(月)」。反対側は「砂漠らくだ行(日)」。
欄縁には彫金群鳥図があります。
祇園祭の孟宗山の写真


(追加します)
玉津岡神社
井出の玉津岡神社の拝殿にはたくさんの動物が彫られていておもしろいです。
玉津岡神社

阿吽のカエルの木鼻はよく目につきます。
こんなの他所で見たことがありません。
玉津岡神社
玉津岡神社

梅にコウモリ?(うぐいすではなさそう)
こんな図柄、他所で見たことがありません。
玉津岡神社

正面には鶴。
玉津岡神社

側面には亀。
玉津岡神社

宇宙的なデザインの兎。
玉津岡神社

神馬。
玉津岡神社

当サイト的には『パラダイス』と呼ばせていただきます。
玉津岡神社

玉津岡神社は高台にあり、眺めが素敵です。
玉津岡神社

玉津岡神社

所在地 京都府綴喜郡井手町井手東垣内63
料金境内自由
時間日中随時
アクセスJR奈良線玉水駅から徒歩30分

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