泉涌寺道の少し北側にある
剣神社は子供の疳虫封じなどで知られています。
瓊々杵命と白山姫命・伊邪那岐命・伊邪那美命が祀られています。
その絵馬は珍しいトビウオの絵馬です!
剣神社
所在地 |
京都市東山区今熊野剣宮町13
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料金 | 境内自由 |
時間 | 日中随時 |
アクセス | 市バス「今熊野」下車 |
知恩院の御影堂の扉の落とし金具に、小さな河童と蝉と亀がくっついています。
だいぶん劣化してなんだかわからなくなっているものもありますが。
これは亀。
こどもの目の高さにあるので、ほとんどのひとは気付きません。
水に住んでいる亀と河童は火難除けとして。
セミは忍び除けだそうです。
向拝には動物の彫刻がたくさんあります。
犀・麒麟・龍・虎・唐獅子・迦陵頻伽・天女・鳳凰など。
修復が終わったらまた写真を撮ってこようと思っています。
知恩院
所在地 |
京都市東山区林下町400
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料金 | 境内自由 |
時間 | 3月~11月 9:00~16:30
12月~2月 9:00~16:00 |
アクセス | 市バス「知恩院前」下車 徒歩15分 |
京都国立博物館では「百獣の楽園」展(京都新聞社など共催)が行われています。
古くから生活や信仰の対象として親しまれてきた動物を通して、人との関わりを見つめ直そうという企画で、獣、鳥、虫、魚、霊獣など動物モチーフの文化財が117点展示されています。
当サイトのテーマにもバッチリ合っていて、とても興味のある企画。先日行ってきました。
古墳時代の埴輪のウマ、駕籠かき装束のタコ、置物のカブトムシ、友禅染の振り袖に施された極彩色の百羽の鳥、蒔絵螺鈿の唐獅子、伊藤若冲のニワトリ、森狙仙のサル、円山応挙の龍など有名絵師得意の作品も。
写実的なものもあれば、明らかに想像で描いた動物もあってほのぼのします。
体が犬っぽいゾウとか猫っぽい虎とか。
解説の文章がなかなかしゃれていて、ニヤリとします。
特別展観『百獣の楽園−美術にすむ動物たち−』(2011年7月16日〜8月28日)
くわしくは京都国立博物館公式サイトで
京都国立博物館
所在地 | 京都市東山区茶屋町527 |
料金 | 一般1000円
大学・高校生 700円
中学以下無料 |
時間 | 午前9時30分〜午後6時 |
アクセス | 京阪電車「七条駅」下車、徒歩7分
市バス
「博物館・三十三間堂前」下車、徒歩すぐ |
駐車場 | あり(無料) |
青蓮院門跡の立派な寺標の下に小さなカエルが彫られています。
彫られているのは裏側ですし、とにかく青蓮院の門前では大楠がものすごい存在感を放っていますので、ここに目がいく人は皆無ではないでしょうか。
蓮にカエルが乗っています。
右足のほうが少し後ろへ伸びていて、自然体な感じ。
安井金毘羅宮の「縁切り縁結び石」を造った彫刻家山田光造さんの手によるものです。
りせさんの「京都を歩くアルバム」に詳しい解説があります。
青蓮院門跡には、華頂殿のふすま絵にも亀や蟹・蛙・トンボなどの生き物を描いた現代作家の作品「生命讃歌」があり、古いものと調和して独特の世界を見せてくれます。
青蓮院門跡
所在地 |
京都市東山区粟田口三条坊町69-1
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料金 | 大人500円 |
時間 | 9:00〜17:00(16:30受付終了) |
アクセス | 京都市バス5・46・100系統 「神宮道」下車 徒歩3分
地下鉄東西線 「東山駅」下車 徒歩5分
円山公園から徒歩10分 知恩院北隣 |
うなぎの神社はちょっと珍しいかもしれません。
三嶋神社の祭神のひとり大山祇大神のお使いがうなぎだといわれていて、うなぎの神様として知られるようになったとか。
これは源義経ゆかりの「揺向石」。
妊婦さんが手を触れてお腹をなでると、牛若丸のように立派なこどもが授かるといわれます。
源義経も後白河法皇もこの地に立っていたわけです。
境内は超極狭なので、少し離れた瀧尾神社に祈願所が設けられています。
うなぎの絵馬がいっぱいです。
毎年10月26日には鰻祭(鰻放生大祭)が行われ、全国からうなぎ屋さんやうなぎを養殖する業者さんがお参りに来るそうです。
三嶋神社
所在地 |
京都市東山区東大路通東入上馬町3丁目
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料金 | 境内自由 |
時間 | 日中随時 |
アクセス | 市バス「馬町」下車、徒歩5分 |
鞍馬寺には
虎がたくさんいます。
毘沙門天のお使いは虎ということで仁王門の前には阿吽の虎が。
本殿にも虎。
デザインがとてもアートな感じで素敵です。
天井の龍も見事。
鞍馬寺
所在地 | 京都市左京区鞍馬本町1074 |
参拝 | 9時~16時 |
料金 | 愛山費:200円 ケーブル料:往復200円 |
アクセス | 京都駅から京都市営バス4, 17号系統「出町柳駅前」(乗継ぎ)叡山電鉄「鞍馬」下車 |