石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
八幡市の石清水八幡宮。国宝の社殿は徳川家光が造営したもので、その周りには様々な動物の彫刻があります。
まず楼門の正面には鮮やかな龍虎の対決の欄間彫刻。
徳川家康(虎年)、徳川家光(辰年)ということで、このふたつが選ばれているそうです。
その下には白い鳩が向かい合っています。鳩は八幡さんのお使いです。
右の鳩は口を開けていて、あうんの鳩になっています。
さらに、左甚五郎作と伝わる「目貫きの猿」や、「かまきり」「リスと葡萄」「天人(てんじん)」など他にはあまりない彫刻もあります。
リスと葡萄。
孔雀と松と牡丹。
鯉。
龍の木鼻。
カマキリ!
鴛鴦。
この動物は水犀かな。 背中に甲羅、一本ツノで、鹿似の霊獣。水難を防いでくれるそうです。
外からは見えませんが、織田信長が寄進したという「黄金の雨樋」も見所のひとつです。
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(写真の一部は「寺社の装飾彫刻」より)
石清水八幡宮
所在地 | 京都府八幡市八幡高坊30 |
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料金 | 境内自由 |
時間 | 5:30~18:30 季節により変動します |
アクセス | 男山ケーブル「男山山上駅」下車 徒歩5分 |