2018年11月の記事一覧

大原三千院よりさらに奥に行ったところに建つ勝林院さん。
勝林院の写真

正面にどーんと建つ大きな本堂は古色蒼然とした木の色合い。
火災に遭ったりして何度も壊れていますが、いま見ることができる建物は1778年に再建されたもの。ケヤキ造り。
勝林院の写真

その軒下には美しい彫刻が残っています。
勝林院の写真

菊や牡丹、松、楓などをバックに孔雀や鶴など様々な鳥が三次元度高く彫られています。
勝林院の写真

彩色はありませんが、精巧で見事!
勝林院の写真

勝林院の写真


中心にはたいへん美しい仏様がいらっしゃいます。
勝林院の写真


勝林院

所在地京都府京都市左京区大原勝林院町187
料金境内自由
時間9:00~16:30
アクセス京都バス「大原」下車、徒歩15分

相国寺

京都御苑の北に建つ臨済宗相国寺派の大本山、相国寺さん。
室町時代に足利義満が創建したお寺です。
相国寺の写真


まず有名なのは法堂の丸い天井画「蟠龍図」の鳴き龍。狩野光信筆。
手を叩くとショートディレイがかかってビョビョビョビョ〜ンと聞こえる龍です。
他のお寺にもありますが、なかなかの迫力です。
特別公開のときには、みなさんがひっきりなしに手を叩くので、法堂のわきを歩くだけでパンパンとうるさいくらいです。
相国寺の写真
(写真はテレビより)


方丈の前庭は白砂だけの広々とした枯山水。
相国寺の写真

なにもない庭をぼんやり見ていて、視線を右に振ると、
方丈の西の端に大きな白い象の杉戸絵があります。
相国寺の写真

白象図は原在中の作。江戸時代の絵師だそうです。
しっかり修復されて、描かれたばかりのようにクリアです。
相国寺の写真

方丈の裏側は緑あふれる庭園。写真だと普通のお庭に見えるかもしれませんが、大きいのです!
座って眺めているとまさに深山幽谷。
でも学校の音がけっこう聞こえてきて邪魔をします。街なかなのでしょうがないのです。
相国寺の写真


相国寺

所在地京都府京都市上京区相国寺門前町701
料金境内自由
時間10:00~16:00(公開時の拝観エリア)
アクセス地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩8分
伏見の大手筋のアーケード街に山門を構える本教寺さんは、洛陽十二支妙見めぐりの午のお寺です。
大手筋の妙見さんと呼ばれて、親しまれています。
本教寺の写真

山門をくぐり境内に入ると、急に静かな雰囲気に変わり、山の中のお寺に来たかのような錯覚が。
本堂も大きく立派です。
こちらは、妙見堂。午の妙見さんです。
本教寺の写真




本教寺

所在地京都府京都市伏見区東大手町778
料金境内自由
アクセス京阪本線 伏見桃山駅から300m

延暦寺

根本中堂のある東塔は比叡山延暦寺でもっとも重要なエリア。
比叡山延暦寺 東塔の写真

根本中堂は10年かけての修理中。
比叡山延暦寺 東塔の写真

根本中堂の向かいの石段の上には延暦寺の山門である文殊楼が建ち、
比叡山延暦寺 東塔の写真

そのそばにとても大きな贔屭の像が立っています。
比叡山延暦寺 東塔の写真

これは清海鎮大使張保皐の顕彰碑。
贔屭は龍のこども。石碑の上にも龍が彫られています。
いくら重いものを背中に乗せるのが好きだと言っても、さすがにこれは重かろうとねぎらってあげたいです。
比叡山延暦寺 東塔の写真


已講坂の下には牛の像。
比叡山延暦寺 東塔の写真


国宝殿は平安期を始めとする素晴らしい仏像がすぐ近くで見られます。ガラス越しではありますが、その近さが感動を生みます。
入ってすぐにホワイトタイガーがいました。撮影可能な虎でした!
比叡山延暦寺 東塔の写真


比叡山延暦寺は京都と滋賀にまたがっていますが、堂塔のほとんどは滋賀県側です。
古都京都の文化遺産ということでお許しください。

比叡山延暦寺 東塔

所在地滋賀県大津市坂本本町
料金境内自由
時間区域により季節により変動
アクセスケーブル延暦寺下車

京都帝釈天

780年に和気清麿公により創建された京都帝釈天さん。
京都帝釈天の写真

山の上のお堂までは登りが続き、なかなかたいへんですが、その参道に沿って「願いの鐘」が108個も設置されています。
途中、景色の良いところもあり、鐘も自由に鳴らせますので、お天気ならさわやかなお参りになります。
寅さんの鐘も奉納されています。
この帝釈天堂は、ふもとのお寺福寿寺さんが管理しています。
京都帝釈天の写真


帝釋天は庚申の日にお祀りし、そのお使いは猿、ということで境内には猿のモチーフが多いです。
願いの鐘にも猿。
京都帝釈天の写真


お堂にも猿。
京都帝釈天の写真

他にもたくさんの猿グッズが奉納されています。
京都帝釈天の写真


庭にも猿。見ざる言わざる聞かざる。
三神猿の石仏です。
京都帝釈天の写真


京都帝釈天

所在地京都府南丹市八木町船枝里ノ内1
料金境内自由
時間日中随時
アクセス嵯峨野線「八木駅」から車約8分 ふもとに駐車場があります

西運寺(さいうんじ)

観月橋のそば、桃山町の西運寺さんはすぐ裏手が指月の森。
タヌキが縁で人が集まるお寺になったのは幕末のころのこと。八と名付けられ人気者となったタヌキはその指月の森から出てきたのだそうです。
石段を登る前から右側にタヌキが見えます。
西運寺(たぬき寺)の写真


大きな焼き物のタヌキ。
西運寺(たぬき寺)の写真


庭でもタヌキがひょっこりはん。
西運寺(たぬき寺)の写真
建物の中にもタヌキコレクションが多数。



西運寺(たぬき寺)

所在地京都府京都市伏見区桃山町泰長老
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京阪電鉄「観月橋駅」より徒歩5分

理性院(りしょういん)

世界遺産醍醐寺の境内をまっすぐ仁王門へと進み、仁王門はくぐらずに左手へ折れると、醍醐寺塔頭寺院のひとつで別格本山の理性院さんがあります。
観光客の通り道ではないので、桜のシーズンでもひっそりしています。

山門からまっすぐ先に千体地蔵があります。
醍醐寺 理性院の写真


たくさんの地蔵さんの右端にいかつい顔のお猿がいます。
正座をしているようですね。
醍醐寺 理性院の写真


由来はわかりません。
醍醐寺 理性院の写真


醍醐寺 理性院

所在地京都府京都市伏見区醍醐東大路町21
アクセス地下鉄東西線「小野駅」から1.1km

東福寺 勝林寺

東福寺塔頭のひとつ勝林寺さん。まっすぐな階段を登って踏み入る境内はそれほど広くはありませんが、お庭の紅葉は素敵です。
ご本尊は平安時代作の「毘沙門天立像」。
東福寺 勝林寺の写真


苔の中の岩に鯰。
眠り鯰です。地震が来ないようにとの願いがこめられているとか。
岩の色にも合っていて、景色に溶け込んでいます。
東福寺 勝林寺の写真


にょろり。
眠り鯰は置いてあるだけなので、屋内にしまってあることもあるようです。
伊賀市の日々窯(にちにちがま)さんの作品です。
東福寺 勝林寺の写真




東福寺 勝林寺

所在地京都府京都市東山区本町15-795
料金特別公開時 大人600円など
時間10:00〜16:00
アクセスJR東福寺駅から徒歩8分

八大龍王弁財天

淀川顔町の八大龍王弁財天は小さな境内に巨大なイチョウが立っていて、お堂はその陰に隠れるよう。
イチョウは「伏見区民誇りの木」。
奥に弁天堂があり、手前に八大龍王を祀る祠があります。
八大龍王弁財天の写真


小さな祠の中には剣に巻きつく大迫力の龍!
八大龍王弁財天の写真


八大龍王弁財天

所在地京都市伏見区淀川顔町582
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京阪本線「淀駅」から1km弱

香雪院

京都女子大などのある女坂と渋谷街道とを結ぶ道沿いに建つ香雪院さん。
歓喜天を祀り、東山聖天とも呼ばれるお寺です。
小さな山門をくぐると、奥にはよく手入れされているお庭があり、歓喜天堂や弁天堂などのお堂が並んでいます。
香雪院の写真


柔和な表情のゾウがいます。胴体のぽってり感が愛らしい。
歓喜天はゾウの頭を持つ神様なので、それに因んでゾウなのでしょう。
香雪院の写真


聖天さんを祀る歓喜天堂。
中にもゾウのモチーフのものがいくつもあります。
歓喜天は秘仏ですので、見ることはできません。
香雪院の写真


蟇股には巾着マーク。
歓喜天は手に巾着袋(砂金袋)を持っているそうで、その象徴のマークです。
香雪院の写真

香雪院

所在地京都府京都市東山区 渋谷通東大路東入上馬町449
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京都市バス「馬町」下車、徒歩3分

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