2018年11月の記事一覧

厭離庵

真っ赤なカエデが密集した美しいお庭を持つ厭離庵さん。藤原定家の小倉山荘跡です。
晩秋には苔の上に赤い葉が降り積もり、ドキリとするような景色になります。
厭離庵の写真


赤以外の葉っぱがないのがここの特徴。
厭離庵の写真


赤い葉っぱに埋もれるように狸が一匹。
(写真準備中)
厭離庵の写真


厭離庵

所在地京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
料金大人500円
時間9:00~16:00
アクセス市バス「嵯峨釈迦堂前」下車 徒歩10分
祇園祭の山鉾にはたくさんの動物の彫刻や動物の絵や織物があります。
さすがは「動く美術館」、動物尽くしといってもよいほどで、昼間にじっくり見て歩くと楽しいです。さながら「動く動物園」。
とてもすべては掲載しきれませんが、いくつかご紹介します。

月鉾

祇園祭の山鉾のなかでももっとも美術的価値が高いといわれる月鉾。
たった一部分を切り取っただけでも、たくさんの動物の彫刻を見ることができます。
屋根にカラス(八咫烏)がいて、破風には「波に兎」、その下には金色の馬とたくさんの貝が彫られています。
波に兎は有名な左甚五郎の作と伝わっています。
祇園祭の月鉾の動物の写真
写真の右上に見える飾金具にもウニや巻貝、二枚貝などがたくさん。大錺屋勘右衛門の作。
反対側の兎はふりむいていて、その下は馬ではなく亀。ウサギとカメ。
祇園祭の月鉾の動物の写真

見送にはたくさんの種類の鳥。その上には龍や麒麟。
祇園祭の月鉾の動物の写真


長刀鉾

どの年でも必ず巡行の先頭を行く長刀鉾。サイドに見えるのは麒麟と虎と獅子。
祇園祭の長刀鉾の写真

屋根の上には鯱が飾られています。
お城のシャチホコは向かい合いますが、長刀鉾では逆向きです。
祇園祭の長刀鉾の鯱の写真
祇園祭の長刀鉾の写真
見送裾房金具には蝶やセミがデザインされていたり、天井には鶴や孔雀などの鳥、胴掛けには獅子など動物がたくさんです。

船鉾

珍しい船型の船鉾。
船首には鷁(げき)と呼ばれる瑞鳥。
祇園祭の船鉾の写真
その下には龍。「金地雲龍文厚肉入刺繍」。正面にも真向きの龍が。
祇園祭の船鉾の写真

大舵には飛龍(翼を持った龍)。まわりにも金の飛龍の彫刻がたくさん。屋根の上にもシャチホコのように飛龍がついています。
祇園祭の船鉾の写真

麒麟もいます。
祇園祭の船鉾の写真


鶏鉾

鶏鉾のお稚児さん人形のかぶっている冠の真ん中には雄鶏が乗っかっています。
お稚児さんの上にかかっている天水引の絵は麒麟。
下水引は「春秋蝶図」で、たくさんの蝶々が飛んでいます。
祇園祭の鶏鉾の写真


函谷鉾

函谷鉾の下水引は「群鶏図」。たくさんのニワトリがぎゅうぎゅう詰めに織り出されています。天井軒裏にもニワトリが描かれています。
胴掛にはかわいらしい虎や獅子。
大きな金具は蝶々。
祇園祭の函谷鉾の写真

「エジプト天空図」見送の裾金具はしっかりエジプト調。スカラベや鷲。

放下鉾

逆さミッキーマークの放下鉾。破風正面には3羽の鶴。
見送はバグダードを飛ぶ二羽の白いフクロウ。
祇園祭の放下鉾の写真


菊水鉾

菊水鉾の胴掛や前懸見送にはキリン・龍・鶴・孔雀など動物尽くし。
麒麟ではなくてキリン。けっこう悪い目付きをしています。
祇園祭の菊水鉾の写真

唐破風屋根の内側には金の鳳凰。
祇園祭の菊水鉾の写真

龍の前懸。
祇園祭の菊水鉾の写真

孔雀の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真

鯉の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真


岩戸山

ひさしの裏側にはセキレイが描かれています。その下には龍あるいはヤマタノオロチ!
祇園祭の岩戸山の写真

祇園祭の岩戸山の写真


木賊山

大切な我が子をさらわれて独りトクサを刈る翁が、木賊山のご神体となっています。
水引には鳳凰が見えます。
祇園祭の木賊山の写真
木賊山の角房掛金具は木賊の唐団扇で、真ん中に銀色の兎ちゃんがついています。
欄縁金具は、金色の雲のあいだを黒い蝙蝠が飛ぶというセンスあふれるデザインです。

蟷螂山

蟷螂山はカマキリの山。まわりには龍や鴛鴦も。
祇園祭の蟷螂山の写真


鯉山

鯉山には大きな木彫りの鯉。この鯉は1.5mもあり、左甚五郎の作といわれています。
祇園祭の鯉山の写真


八幡山

八幡山の赤い鳥居の上にはつがいの鳩。
祇園祭の八幡山の写真


芦刈山

アヤメの胴掛が美しい芦刈山。欄縁には連なる雁の錺金具。
祇園祭の芦刈山の写真
見送は端正な三羽の鶴。前懸はライオンです。
祇園祭の芦刈山の写真


孟宗山

孟宗山はラクダの胴掛が見事。「砂漠らくだ行(月)」。反対側は「砂漠らくだ行(日)」。
欄縁には彫金群鳥図があります。
祇園祭の孟宗山の写真


(追加します)

今熊野観音寺

紅葉のシーズンはけっこうな人出で賑わう今熊野観音寺さん。 泉涌寺の塔頭のお寺です。
今熊野観音寺の写真


大師堂の左手のひっそりしたところに贔屓。
今熊野観音寺の写真


とぼけた顔で緊張感がないかんじの贔屓です。
今熊野観音寺の写真


今熊野観音寺

所在地京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
料金境内自由
時間8:00~17:00
アクセス市バス「泉涌寺道」下車徒歩10分
大原三千院よりさらに奥に行ったところに建つ勝林院さん。
勝林院の写真

正面にどーんと建つ大きな本堂は古色蒼然とした木の色合い。
火災に遭ったりして何度も壊れていますが、いま見ることができる建物は1778年に再建されたもの。ケヤキ造り。
勝林院の写真

その軒下には美しい彫刻が残っています。
勝林院の写真

菊や牡丹、松、楓などをバックに孔雀や鶴など様々な鳥が三次元度高く彫られています。
勝林院の写真

彩色はありませんが、精巧で見事!
勝林院の写真

勝林院の写真


中心にはたいへん美しい仏様がいらっしゃいます。
勝林院の写真


勝林院

所在地京都府京都市左京区大原勝林院町187
料金境内自由
時間9:00~16:30
アクセス京都バス「大原」下車、徒歩15分

相国寺

京都御苑の北に建つ臨済宗相国寺派の大本山、相国寺さん。
室町時代に足利義満が創建したお寺です。
相国寺の写真


まず有名なのは法堂の丸い天井画「蟠龍図」の鳴き龍。狩野光信筆。
手を叩くとショートディレイがかかってビョビョビョビョ〜ンと聞こえる龍です。
他のお寺にもありますが、なかなかの迫力です。
特別公開のときには、みなさんがひっきりなしに手を叩くので、法堂のわきを歩くだけでパンパンとうるさいくらいです。
相国寺の写真
(写真はテレビより)


方丈の前庭は白砂だけの広々とした枯山水。
相国寺の写真

なにもない庭をぼんやり見ていて、視線を右に振ると、
方丈の西の端に大きな白い象の杉戸絵があります。
相国寺の写真

白象図は原在中の作。江戸時代の絵師だそうです。
しっかり修復されて、描かれたばかりのようにクリアです。
相国寺の写真

方丈の裏側は緑あふれる庭園。写真だと普通のお庭に見えるかもしれませんが、大きいのです!
座って眺めているとまさに深山幽谷。
でも学校の音がけっこう聞こえてきて邪魔をします。街なかなのでしょうがないのです。
相国寺の写真


相国寺

所在地京都府京都市上京区相国寺門前町701
料金境内自由
時間10:00~16:00(公開時の拝観エリア)
アクセス地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩8分
伏見の大手筋のアーケード街に山門を構える本教寺さんは、洛陽十二支妙見めぐりの午のお寺です。
大手筋の妙見さんと呼ばれて、親しまれています。
本教寺の写真

山門をくぐり境内に入ると、急に静かな雰囲気に変わり、山の中のお寺に来たかのような錯覚が。
本堂も大きく立派です。
こちらは、妙見堂。午の妙見さんです。
本教寺の写真




本教寺

所在地京都府京都市伏見区東大手町778
料金境内自由
アクセス京阪本線 伏見桃山駅から300m

延暦寺

根本中堂のある東塔は比叡山延暦寺でもっとも重要なエリア。
比叡山延暦寺 東塔の写真

根本中堂は10年かけての修理中。
比叡山延暦寺 東塔の写真

根本中堂の向かいの石段の上には延暦寺の山門である文殊楼が建ち、
比叡山延暦寺 東塔の写真

そのそばにとても大きな贔屭の像が立っています。
比叡山延暦寺 東塔の写真

これは清海鎮大使張保皐の顕彰碑。
贔屭は龍のこども。石碑の上にも龍が彫られています。
いくら重いものを背中に乗せるのが好きだと言っても、さすがにこれは重かろうとねぎらってあげたいです。
比叡山延暦寺 東塔の写真


已講坂の下には牛の像。
比叡山延暦寺 東塔の写真


国宝殿は平安期を始めとする素晴らしい仏像がすぐ近くで見られます。ガラス越しではありますが、その近さが感動を生みます。
入ってすぐにホワイトタイガーがいました。撮影可能な虎でした!
比叡山延暦寺 東塔の写真


比叡山延暦寺は京都と滋賀にまたがっていますが、堂塔のほとんどは滋賀県側です。
古都京都の文化遺産ということでお許しください。

比叡山延暦寺 東塔

所在地滋賀県大津市坂本本町
料金境内自由
時間区域により季節により変動
アクセスケーブル延暦寺下車

京都帝釈天

780年に和気清麿公により創建された京都帝釈天さん。
京都帝釈天の写真

山の上のお堂までは登りが続き、なかなかたいへんですが、その参道に沿って「願いの鐘」が108個も設置されています。
途中、景色の良いところもあり、鐘も自由に鳴らせますので、お天気ならさわやかなお参りになります。
寅さんの鐘も奉納されています。
この帝釈天堂は、ふもとのお寺福寿寺さんが管理しています。
京都帝釈天の写真


帝釋天は庚申の日にお祀りし、そのお使いは猿、ということで境内には猿のモチーフが多いです。
願いの鐘にも猿。
京都帝釈天の写真


お堂にも猿。
京都帝釈天の写真

他にもたくさんの猿グッズが奉納されています。
京都帝釈天の写真


庭にも猿。見ざる言わざる聞かざる。
三神猿の石仏です。
京都帝釈天の写真


京都帝釈天

所在地京都府南丹市八木町船枝里ノ内1
料金境内自由
時間日中随時
アクセス嵯峨野線「八木駅」から車約8分 ふもとに駐車場があります

東福寺

京都を代表する紅葉の名所、東福寺さん。
秋にはみなさんカエデばかりを追いかけて、建物の中はなんとなく素通りな感じです。(わたしも含めて)
東福寺の写真


仏殿の天井を見上げると大きな龍。
この龍図は、堂本印象作で、体長54m、胴回り6.2mだそうです。 お見逃しなく。
東福寺の写真


東福寺

所在地京都府京都市東山区本町15丁目778番地
料金境内自由
時間9:00~16:00 季節により変動あり
アクセスJR「東福寺駅」より徒歩5分



大谷祖廟

大谷祖廟は東本願寺の飛地境内で、お墓がたくさん並ぶところです。
お盆の万灯会が有名です。
大谷祖廟の龍の写真

大谷祖廟の手水舎には迫力のある龍がからみついています。
手水舎に龍はよくあるものなので、みなさん特に驚くこともなく手を清めておられました。
大谷祖廟の龍の写真



大谷祖廟

所在地京都府京都市東山区円山町477
料金境内自由
時間5:00~17:00
アクセス市バス「祗園」下車徒歩10分



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