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17)馬 午(ウマ Horse) 一覧

吉祥院天満宮(きっしょういんてんまんぐう)

菅原道真公を祀る吉祥院天満宮は934年創建の由緒正しい神社です。
小学校のグラウンドを思わせる広い境内地を有しています。
吉祥院天満宮

一番目をひくのは拝殿のかたわらにあるキティちゃん
ゆえにキティちゃん好きの方には外せないスポットとなっています。
もちろん、キティちゃん御守も授与されます。

神馬と神猫。
吉祥院天満宮

天神さんのお使いの牛はキティちゃんより古いです。
吉祥院天満宮

狛犬も明治時代のもの。
吉祥院天満宮
新旧の融合が刺激的です。

吉祥院天満宮

所在地 京都市南区吉祥院政所町3
料金境内自由
時間日中随時
アクセスJR「西大路駅」下車 徒歩約15分
市バス「吉祥院天満宮前」下車 徒歩約3分
競馬に勝つためにお参りするなら藤森神社です。
藤森神社
競馬関係者や競馬ファンが多数お参りに訪れます。
5月5日には「駈馬(かけうま)神事」が行われ、華麗な馬上の妙技を見ることができます。

藤森神社は平安遷都以前からある古い神社。
藤森神社

元々は菖蒲の節句発祥の地といわれ、菖蒲→尚武→勝負という語感から勝運の神様となったそうです。
「勝馬守」、「賭馬守(駈馬守)」や「左馬ストラップ」などまさに競馬のためのお守りが手に入ります。
藤森神社


新撰組局長の近藤勇が腰痛を治すためお参りしたという「いちの木さん」
藤森神社

御神水「不二の水」を汲む人も絶えません。
藤森神社

かわいい。
藤森神社


藤森七福神の中の寿老人は鹿を連れています。長寿と知恵のご利益があります。
藤森七福神


藤森神社

所在地 京都市伏見区深草鳥居崎町609
料金境内自由
時間9〜16時
アクセス京阪墨染駅下車徒歩7分
JR藤森駅下車徒歩5分
乃木神社は日露戦争のときの司令官、乃木希典さんをお祀りする神社です。
乃木神社

史実を読めば、乃木神社は厳粛な気持ちで参拝するところというイメージがあるのですが、来てみるとそのイメージは覆されます。

なんだか楽しいものがいっぱいです!
動物もいっぱい。

まずは大きなライオン。
乃木神社

招き狛猫。
乃木神社

拝殿の両側に馬。
扁額にも馬が彫られています。
乃木神社

カエル。
乃木神社

カメ。
乃木神社

鯛。
・・・幸せになり○○。
乃木神社


・・・・勝ちま○○。
乃木神社

かなり気分が晴れやかになります。

乃木神社

所在地伏見区桃山町板倉周防32-2
料金境内自由(宝物館は大人100円)
時間8:00~17:00
アクセス京阪電車「伏見桃山」下車 徒歩15分
近鉄電車「桃山御陵前」下車 徒歩約15分
福井県との県境に近い松尾寺は山の中のお寺。
西国二十九番札所。
松尾寺

神馬。
ご本尊が馬頭観音であることと関係があるのでしょうか。
なお、馬頭観音は77年に一度だけ開帳される秘仏で、2009年に御開帳がありましたから、わたしもこれを読んでいるあなたももう見ることはないでしょう。
松尾寺

狛犬も年季が入っていて味わい深いです。
松尾寺

青葉山 松尾寺

所在地 京都府舞鶴市松尾532
料金境内自由
時間8:00~17:00
アクセスJR松尾寺駅より徒歩で約50分(ホントに遠いです)
駐車場1回400円
深草の宝塔寺さんの七面堂のわきには馬が。
とってもスリムです。
宝塔寺
赤い仁王門が印象的。
宝塔寺

深草山宝塔寺

所在地
京都市伏見区深草宝塔寺山町32
料金境内自由
アクセス京阪電車「深草駅」から徒歩約10分
JR奈良線「稲荷駅」から徒歩約10分
縁結びで有名な貴船神社の絵馬は平安の歌人「和泉式部」に蛍。
可愛らしいですね。
貴船神社の絵馬

貴船神社は絵馬の発祥地でもあるということで、馬もいます。
昔は本物の馬を奉納していたのですが、経費削減?のため絵の馬になったそうです。
貴船神社の絵馬


貴船神社

所在地左京区鞍馬貴船町180
時間9:00~16:30
料金境内自由
アクセス京都バス貴船神社前
粟田神社の石段わきの御神馬(ごしんめ)。
粟田神社
粟田神社は京都の東の出入口である粟田口にあるので、昔から旅行の安全を願う神様となっています。
粟田神社
高台にあるので景色がよく、送り火では船形や大文字を見ることができます。

粟田神社

所在地 京都市東山区粟田口鍛冶町1番地
料金境内自由
時間6~17時
アクセス京都市営地下鉄 「東西線東山」下車 東へ徒歩7分
東西線「蹴上」下車 西へ徒歩7分
京都市営バス  神宮道バス停下車 徒歩5分
駐車場参拝者用無料駐車場あり
祇園祭の山鉾にはたくさんの動物の彫刻や動物の絵や織物があります。
さすがは「動く美術館」、動物尽くしといってもよいほどで、昼間にじっくり見て歩くと楽しいです。さながら「動く動物園」。
とてもすべては掲載しきれませんが、いくつかご紹介します。

月鉾

祇園祭の山鉾のなかでももっとも美術的価値が高いといわれる月鉾。
たった一部分を切り取っただけでも、たくさんの動物の彫刻を見ることができます。
屋根にカラス(八咫烏)がいて、破風には「波に兎」、その下には金色の馬とたくさんの貝が彫られています。
波に兎は有名な左甚五郎の作と伝わっています。
祇園祭の月鉾の動物の写真
写真の右上に見える飾金具にもウニや巻貝、二枚貝などがたくさん。大錺屋勘右衛門の作。
反対側の兎はふりむいていて、その下は馬ではなく亀。ウサギとカメ。
祇園祭の月鉾の動物の写真

見送にはたくさんの種類の鳥。その上には龍や麒麟。
祇園祭の月鉾の動物の写真


長刀鉾

どの年でも必ず巡行の先頭を行く長刀鉾。サイドに見えるのは麒麟と虎と獅子。
祇園祭の長刀鉾の写真

屋根の上には鯱が飾られています。
お城のシャチホコは向かい合いますが、長刀鉾では逆向きです。
祇園祭の長刀鉾の鯱の写真
祇園祭の長刀鉾の写真
見送裾房金具には蝶やセミがデザインされていたり、天井には鶴や孔雀などの鳥、胴掛けには獅子など動物がたくさんです。

船鉾

珍しい船型の船鉾。
船首には鷁(げき)と呼ばれる瑞鳥。
祇園祭の船鉾の写真
その下には龍。「金地雲龍文厚肉入刺繍」。正面にも真向きの龍が。
祇園祭の船鉾の写真

大舵には飛龍(翼を持った龍)。まわりにも金の飛龍の彫刻がたくさん。屋根の上にもシャチホコのように飛龍がついています。
祇園祭の船鉾の写真

麒麟もいます。
祇園祭の船鉾の写真


鶏鉾

鶏鉾のお稚児さん人形のかぶっている冠の真ん中には雄鶏が乗っかっています。
お稚児さんの上にかかっている天水引の絵は麒麟。
下水引は「春秋蝶図」で、たくさんの蝶々が飛んでいます。
祇園祭の鶏鉾の写真


函谷鉾

函谷鉾の下水引は「群鶏図」。たくさんのニワトリがぎゅうぎゅう詰めに織り出されています。天井軒裏にもニワトリが描かれています。
胴掛にはかわいらしい虎や獅子。
大きな金具は蝶々。
祇園祭の函谷鉾の写真

「エジプト天空図」見送の裾金具はしっかりエジプト調。スカラベや鷲。

放下鉾

逆さミッキーマークの放下鉾。破風正面には3羽の鶴。
見送はバグダードを飛ぶ二羽の白いフクロウ。
祇園祭の放下鉾の写真


菊水鉾

菊水鉾の胴掛や前懸見送にはキリン・龍・鶴・孔雀など動物尽くし。
麒麟ではなくてキリン。けっこう悪い目付きをしています。
祇園祭の菊水鉾の写真

唐破風屋根の内側には金の鳳凰。
祇園祭の菊水鉾の写真

龍の前懸。
祇園祭の菊水鉾の写真

孔雀の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真

鯉の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真


岩戸山

ひさしの裏側にはセキレイが描かれています。その下には龍あるいはヤマタノオロチ!
祇園祭の岩戸山の写真

祇園祭の岩戸山の写真


木賊山

大切な我が子をさらわれて独りトクサを刈る翁が、木賊山のご神体となっています。
水引には鳳凰が見えます。
祇園祭の木賊山の写真
木賊山の角房掛金具は木賊の唐団扇で、真ん中に銀色の兎ちゃんがついています。
欄縁金具は、金色の雲のあいだを黒い蝙蝠が飛ぶというセンスあふれるデザインです。

蟷螂山

蟷螂山はカマキリの山。まわりには龍や鴛鴦も。
祇園祭の蟷螂山の写真


鯉山

鯉山には大きな木彫りの鯉。この鯉は1.5mもあり、左甚五郎の作といわれています。
祇園祭の鯉山の写真


八幡山

八幡山の赤い鳥居の上にはつがいの鳩。
祇園祭の八幡山の写真


芦刈山

アヤメの胴掛が美しい芦刈山。欄縁には連なる雁の錺金具。
祇園祭の芦刈山の写真
見送は端正な三羽の鶴。前懸はライオンです。
祇園祭の芦刈山の写真


孟宗山

孟宗山はラクダの胴掛が見事。「砂漠らくだ行(月)」。反対側は「砂漠らくだ行(日)」。
欄縁には彫金群鳥図があります。
祇園祭の孟宗山の写真


(追加します)

嵐山羅漢

紅葉の美しい宝厳院の向かいに、たくさんの羅漢さんの立つエリアがあります。
宝厳院の写真


嵐山羅漢です。
宝厳院の呼びかけで、たくさんの会社や個人が羅漢さんなどを彫って奉納したものだそうです。
その数100体ほどでしょうか。奉納はいまでも受け付けており、まだ増えるものと思われます。
メインは羅漢さんですが、その羅漢さんがさまざまな動物たちとともにいます。
獅子に乗る神様。肩にはアメデオ。
嵐山羅漢の写真


鹿を慈しむ羅漢さん。
嵐山羅漢の写真


こちらは鷹か鷲か。
向こうでは羅漢さんが犬にほおを舐められています。
嵐山羅漢の写真


渋い顔で大きなカエルを持ち上げる羅漢さん。
嵐山羅漢の写真


羊のとなりの小さな鳥はなんでしょう?
嵐山羅漢の写真


水牛に横座りして笛を吹くひと。羅漢さんではないですね。
嵐山羅漢の写真


シーサーか獅子か。
嵐山羅漢の写真


嵐山羅漢の写真


馬は単体で。
嵐山羅漢の写真


中川家のお兄さんもいます。
嵐山羅漢の写真
他に鶏や龍なども。

嵐山羅漢

所在地京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-26
料金自由
時間日中随時
玉津岡神社
井出の玉津岡神社の拝殿にはたくさんの動物が彫られていておもしろいです。
玉津岡神社

阿吽のカエルの木鼻はよく目につきます。
こんなの他所で見たことがありません。
玉津岡神社
玉津岡神社

梅にコウモリ?(うぐいすではなさそう)
こんな図柄、他所で見たことがありません。
玉津岡神社

正面には鶴。
玉津岡神社

側面には亀。
玉津岡神社

宇宙的なデザインの兎。
玉津岡神社

神馬。
玉津岡神社

当サイト的には『パラダイス』と呼ばせていただきます。
玉津岡神社

玉津岡神社は高台にあり、眺めが素敵です。
玉津岡神社

玉津岡神社

所在地 京都府綴喜郡井手町井手東垣内63
料金境内自由
時間日中随時
アクセスJR奈良線玉水駅から徒歩30分

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