ここでは猪の像や狛猪が置かれている神社(とお寺)をご紹介します。
わたしも猪突猛進一直線の一年にしたいと思います。
ホンモノの猪のほうは京都でも増加していて、ときどき怪我人が出ています。とくに左京区岡崎地域にたくさん出ていて、平安神宮、東山高校、京都市動物園、ウエスティン都ホテル、京都大学の寮など至る所で報告されています。ご注意ください。
護王神社
京都御所の西に建つ護王神社。和気清麻呂公ゆかりの神社で、その清麻呂公をたくさんの猪が守ったという故事にちなんで狛猪や猪の像が置かれています。
全国から猪にまつわるものが送られてくるそうで、猪の剥製もいくつかあります。

建仁寺 禅居庵 摩利支天堂
さまざまなタイプの狛猪を見ることができる建仁寺境内南側の摩利支天堂さん。いつでもお詣りできるよう常にオープン状態です。

高台寺 春光院
ねねの道のいちばん南に建つ高台寺塔頭の春光院さん。その茅葺きの山門のかたわらに猪に乗った摩利支天がおられます。
ねねの道界隈に点在する触れ仏のひとつです。いつでもなでなでできます。
亥年ですので、仏さんより猪のほうを重点的にナデナデしましょう。

南禅寺 聴松院
南禅寺三門に向かって左側に建つ塔頭寺院の聴松院さん。本堂前の両側に狛猪が置かれています。

本法寺
本法寺山門をくぐって右手に石の鳥居があり、その奥に摩利支天堂があります。狛猪たちはここにいます。

円成寺
洛陽十二支妙見めぐりの亥のお寺が、鷹ヶ峰の妙見さん円成寺。猪の像は見当たりませんでした。

小倉神社
十二支すべての像がある小倉神社。猪の像も勢いがあります。

八霊社
伏見稲荷の裏側の参道に八霊社はあります。人の流れに乗ってお山巡りをしたなら、帰りに通ることになるでしょう。
かわいらしい狛猪です。
