ここでは神馬像が置かれている神社(とお寺)をご紹介します。
活き活きと駈ける馬のようにはつらつとした一年にしようではありませんか!!
貴船神社(きぶねじんじゃ)
絵馬の発祥地としても知られる貴船神社。躍動感ある馬が2頭います。馬は雨乞いや雨止み祈願に奉納されていました。雨乞いには黒毛の馬を、雨止みには白毛や赤毛の馬を捧げていたそうです。
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)
「駈馬神事」にちなみ、競馬ファンも集まる勝負の神様、藤森神社。馬といえばここを思い浮かべる人も多いかも。境内の神馬の像は駈馬保存会が奉納したもの。
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
お正月は生きている神馬が見られる世界遺産上賀茂神社。馬にまつわる神事も多い京都最古の神社です。
(生き物ですので、体調によっては出てきていないかもしれません。)
粟田神社(あわたじんじゃ)
粟田神社の御神馬は石段わきに。東三条大将軍神社(たいしょうぐんじんじゃ)
拝殿の右側に馬の像が立っています。源頼家の鵺退治にまつわる馬だそうです。
吉祥院天満宮(きっしょういんてんまんぐう)
拝殿のかたわらに白馬。とキティちゃん。キャラクターのギャップがいい味を出しています。白馬は開運の神馬で、1999年に設置されたものです。
乃木神社(のぎじんじゃ)
乃木将軍を祀る伏見の乃木神社の拝殿の両側には馬。乃木将軍がかわいがっていた愛馬だそうです。
左がロシアの将軍からもらった壽号(すごう)。右が壽号のこどもの璞号(あらたまごう)。
奥村大神(おくむらおおかみ)
伏見稲荷大社の中で、狛午が目を引く奥村大神は御膳谷奉拝所や眼力社の近くにあります。下鴨神社(しもがもじんじゃ)
玉津岡神社(たまつおかじんじゃ)
いろいろな動物のモチーフが見つかる井出の玉津岡神社にも馬がいます。小倉神社(おぐらじんじゃ)
馬の像のあるお寺
松尾寺(まつのおでら)
福井県との県境に近い松尾寺さんは、77年に一度だけ開帳される秘仏の馬頭観音祀ります。宝塔寺(ほうとうじ)
深草の宝塔寺さんの七面堂のわきの神馬像。午年生まれの人の守り本尊は「勢至菩薩」だといわれます。
勢至菩薩の祀られているお寺にお参りすれば、運気もあがるでしょう。
(出典ameblo.jp)
たとえば、知恩院の勢至堂・三千院門跡の往生極楽院阿弥陀堂の右わき・仁和寺の阿弥陀三尊の右わきに。即成院・清涼寺にも。
だいたい阿弥陀三尊の右わきにおられることが多いです。
(仁和寺の金堂)
本教寺
「洛陽十二支妙見めぐり」の午(うま)年にあたるお寺は、伏見区の本教寺さん。「大手筋の妙見さん」。2013年末には巳年のお寺である日體寺さんから、妙見菩薩の宝剣が引き継がれました。