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19)猿 申(さる Monkey) 一覧

赤山禅院拝殿の屋根の上で南西の御所の方を見ている猿。
都に邪気が入るのを防いでいるといいます。
赤山禅院
この猿は比叡山延暦寺の日吉神社からのお使い。
魔物が侵入すると御所の猿ヶ辻で鬼門を守る猿と鳴き合って知らせるのだとか。
御所の猿はこちら。

狛犬も立派です。
赤山禅院

赤山禅院には、他にも動物がいます。
金神宮のそばの石塔の狸。
赤山禅院

お稲荷さんにコンコン様。
赤山禅院

えびすさまの鯛。
鯛



赤山禅院

所在地京都府京都市左京区修学院開根坊町18
時間9時〜16時30分
料金境内自由
アクセス市バス「修学院離宮道」下車、徒歩15分

ちょっと色がはげ落ちてきたか。雨風にさらされますからたいへんですね。お猿さん。
赤山禅院
京都御苑の中の大きな長方形、京都御所。写真は紫宸殿。
京都御所


その京都御所の鬼門の角を守っているのは、
京都御所


お猿さん。
京都御所の猿

京都御所

所在地 京都府京都市上京区京都御苑3
料金など無料(身分証明書が必要)、御苑はいつでも自由
アクセス地下鉄烏丸線 今出川駅から徒歩5分
市バス 烏丸今出川から徒歩5分
駐車場大きな有料駐車場が御苑の東西に2カ所あります。東側はタイムズと間違いやすい。
普通車 3時間まで500円、以後1時間毎100円
八坂の塔のすぐ近くに八坂庚申堂はあります。
八坂庚申堂
五重塔を目印に、赤いくくり猿が吊るされた塔ノ下商店街を登っていけば見つかります。

八坂庚申堂のお使いは猿。
境内のいたるところに猿がいます。
八坂庚申堂
本堂の三猿。
色とりどりにぶらさがっているのもぜんぶ猿(くくり猿)です。
八坂庚申堂
香炉を支えているのも三猿です。

八坂庚申堂

所在地京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る四丁目金園町390−1
料金無料
アクセス京都市バス「清水道」下車。
駐車場東大路通周辺に有料駐車場多数

嵐山羅漢

紅葉の美しい宝厳院の向かいに、たくさんの羅漢さんの立つエリアがあります。
宝厳院の写真


嵐山羅漢です。
宝厳院の呼びかけで、たくさんの会社や個人が羅漢さんなどを彫って奉納したものだそうです。
その数100体ほどでしょうか。奉納はいまでも受け付けており、まだ増えるものと思われます。
メインは羅漢さんですが、その羅漢さんがさまざまな動物たちとともにいます。
獅子に乗る神様。肩にはアメデオ。
嵐山羅漢の写真


鹿を慈しむ羅漢さん。
嵐山羅漢の写真


こちらは鷹か鷲か。
向こうでは羅漢さんが犬にほおを舐められています。
嵐山羅漢の写真


渋い顔で大きなカエルを持ち上げる羅漢さん。
嵐山羅漢の写真


羊のとなりの小さな鳥はなんでしょう?
嵐山羅漢の写真


水牛に横座りして笛を吹くひと。羅漢さんではないですね。
嵐山羅漢の写真


シーサーか獅子か。
嵐山羅漢の写真


嵐山羅漢の写真


馬は単体で。
嵐山羅漢の写真


中川家のお兄さんもいます。
嵐山羅漢の写真
他に鶏や龍なども。

嵐山羅漢

所在地京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-26
料金自由
時間日中随時
御香水で有名な伏見御香宮の拝殿にはさまざまな生き物の欄間彫刻があって楽しいです。
御香宮神社

御香宮神社の彫刻の写真


二次元と三次元の狭間の表現が素晴らしい。
いつまで眺めていても飽きません。
鴛鴦に水葵。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

竹に虎。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

栗に猿。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

松に鷹。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

瑞鳥に菊。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

亀。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

コウノトリ。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

桐に鳳凰。
御香宮神社拝殿の動物の彫刻の写真

獅子。
御香宮神社の動物の彫刻の写真

鶴に乗った費長房。隋の学者だそうです。
御香宮神社の動物の彫刻の写真
他に鯉・フクロウ・鯱・鹿なども。

真っ白な神馬。
御香宮神社の動物の彫刻の写真

狐。
御香宮神社の動物の彫刻の写真

ダンサー。
御香宮神社のダンサーの彫刻の写真


木鼻。
御香宮神社の動物の彫刻の写真
(「寺社の装飾彫刻」近畿編より何枚か引用しました。)

御香宮神社

所在地 京都市伏見区御香宮門前町174
料金境内自由
時間8時〜18時
アクセス京阪電車「伏見桃山駅」下車
近鉄京都線「桃山御陵前」下車
瀧尾神社は「源平盛衰記」にも載っている古い神社です。
瀧尾神社

拝殿天井の8メートルの龍は圧巻です。
「龍が夜な夜な抜け出して、川へ水を飲みに行く」とうわさになったほどのリアルさ。
瀧尾神社の龍の写真


本殿をのぞくと階段両脇にお猿さん。
瀧尾神社

見上げると真ん中に彫られている不思議な生き物。手塚治虫先生のキャラクターを彷彿とさせる。
瀧尾神社

うさぎも見おろしています。
瀧尾神社

多くの動物や鳥が彫られていて見飽きることがありません。
鼠・馬・龍・牛・犬・猿・猪などの十二支をはじめとして、水鳥、鶴、鳳凰、犀、麒麟・・・実在の動物から想像上の生き物まで。
江戸時代末期の九山新太郎による彫刻です。
瀧尾神社


掛かっているうなぎの絵馬は近くの三嶋神社のもの。
瀧尾神社のうなぎの写真


百貨店の大丸さんが崇敬するお稲荷さん。
瀧尾神社のお稲荷さんの写真

瀧尾神社

所在地 京都市東山区本町11丁目718
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京阪・JR「東福寺駅」から徒歩3分
天王山のふもとにある小倉神社は718年創建の古い神社です。
小倉神社

手水舎には立派な龍がでろ〜ん。
小倉神社

亀が3つ並んでいます。
小倉神社

そして参道わきには十二支の石像が順番に並んでいます。
小倉神社

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・すべて勢揃い!
それぞれとてもキュートです。
小倉神社

小倉神社

小倉神社

所在地 京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前83
料金境内自由
時間日中随時

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