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19)猿 申(さる Monkey) 一覧

大豊神社は狛鼠で有名な小さな神社です。哲学の道から少し奥へ入ったところにあります。
大豊神社の写真



参道にも鳥居前にも本殿にも普通に狛犬がいて、
大豊神社

最後に隅っこのお社にフェイントのように狛鼠がいるんです。
大豊神社の狛鼠

子年の2008年には参拝者がなだれ込むほどのにぎわいだったそうです。2020年はどうでしょうか。
大豊神社の狛鼠


お稲荷さんの狐もいます。
大豊神社の狐

いろいろいます...。
大豊神社の動物


神武天皇がナガスネビコを討つのに苦戦していたとき、金色の鳶が飛来して天皇の持つ弓の先にとまりました。
鳶があまりにもまぶしく光るので、ナガスネビコの軍勢は戦うことができなくなり敗走。
愛宕社の鳶の像はそんな逸話にちなんでいます。

狛鳶と狛猿と狸。...狸は信楽焼。
大豊神社の狛鳶と狛猿


最後に参加しました。狛蛇!
大豊神社 狛蛇の写真

大豊神社

所在地京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町
料金境内自由
アクセス市バス「宮ノ前町」徒歩約3分
市バス「東天王町」徒歩約10分
駐車場無し

神谷太刀宮神社

四道将軍の丹波道主命を祀る久美浜の神谷太刀宮神社。
まっすぐで長い参道をここまで歩いてきました。
神谷太刀宮神社の写真

1781年に建てられた本殿にはさまざまな彫刻があります。
彫刻は長谷川勘佐の作。
神谷太刀宮神社の本殿の写真

鬼。
神谷太刀宮神社の彫刻写真


麒麟の木鼻。
神谷太刀宮神社の彫刻写真


鶴に乗った費長房。
神谷太刀宮神社の彫刻写真


龍。
神谷太刀宮神社の彫刻写真
ほかに枇杷を食べる親子の猿・布袋さんなど。
(彫刻の写真は「寺社の装飾彫刻」より)

神谷太刀宮神社

所在地京都府京丹後市久美浜町新町
料金境内自由
時間日中随時
アクセスKTR「久美浜駅」より徒歩5分

京都帝釈天

780年に和気清麿公により創建された京都帝釈天さん。
京都帝釈天の写真

山の上のお堂までは登りが続き、なかなかたいへんですが、その参道に沿って「願いの鐘」が108個も設置されています。
途中、景色の良いところもあり、鐘も自由に鳴らせますので、お天気ならさわやかなお参りになります。
寅さんの鐘も奉納されています。
この帝釈天堂は、ふもとのお寺福寿寺さんが管理しています。
京都帝釈天の写真


帝釋天は庚申の日にお祀りし、そのお使いは猿、ということで境内には猿のモチーフが多いです。
願いの鐘にも猿。
京都帝釈天の写真


お堂にも猿。
京都帝釈天の写真

他にもたくさんの猿グッズが奉納されています。
京都帝釈天の写真


庭にも猿。見ざる言わざる聞かざる。
三神猿の石仏です。
京都帝釈天の写真


京都帝釈天

所在地京都府南丹市八木町船枝里ノ内1
料金境内自由
時間日中随時
アクセス嵯峨野線「八木駅」から車約8分 ふもとに駐車場があります

理性院(りしょういん)

世界遺産醍醐寺の境内をまっすぐ仁王門へと進み、仁王門はくぐらずに左手へ折れると、醍醐寺塔頭寺院のひとつで別格本山の理性院さんがあります。
観光客の通り道ではないので、桜のシーズンでもひっそりしています。

山門からまっすぐ先に千体地蔵があります。
醍醐寺 理性院の写真


たくさんの地蔵さんの右端にいかつい顔のお猿がいます。
正座をしているようですね。
醍醐寺 理性院の写真


由来はわかりません。
醍醐寺 理性院の写真


醍醐寺 理性院

所在地京都府京都市伏見区醍醐東大路町21
アクセス地下鉄東西線「小野駅」から1.1km

錦林車庫の近くに建つ日吉神社
その名のとおり坂本の日吉大社山王権現を勧請して建てられた神社です。お隣は換骨堂。
本家と同じく、山王権現のお使いの猿がたくさんです。
遠くを見る猿の目線の先は比叡山の頂上。その向こうが日吉大社です。
石段の両側には阿吽の猿。
どちらも座っており、左側の猿は子猿を、右側は桃の実を抱えています。
ここは元は東三條女院離宮だったところで、離宮内に真如堂を創建する際、同時期にこの神社も建てられたそうです。
京都府京都市左京区浄土寺真如町53

宇治田原の猿丸神社
猿丸神社
「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」
の歌を詠んだ三十六歌仙の一人、猿丸太夫を祀っています。
猿丸太夫に因んで、烏帽子をかぶった狛猿がいます。
猿丸神社

は表情に愛嬌があり、見飽きません。
猿丸神社

猿丸神社はこぶ取りの神さまとしても知られ、こぶ・できものだけでなく、様々な病気を"こぶ"として取り去る御利益があるとされ、近畿一円から参拝に来られるそうです。
猿丸神社


猿丸神社

所在地 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京阪宇治交通バス 「猿丸神社」下車すぐ
国道24号・307号線 山城大橋から車で約20分

新日吉神宮(いまひえじんぐう)

新日吉神宮


新日吉神宮の拝殿両側には狛猿がいます。
新日吉神宮の猿

神猿(真猿)と呼ばれ、夜な夜な動き出してしまうということで、逃げ出さないように囲いの中にいます。

「さる」という響きから「魔が去る」とか「何ものにも勝る」などの意味が重ね合わされて、厄よけの御利益があると云われるようになったそうです。

最近では携帯の待ち受けにすると厄よけになるとして人気だいうことです。
新日吉神宮 猿

新日吉神宮

所在地京都市東山区妙法院前側町451-1
料金境内自由
アクセス市バス「東山七条」から東へ徒歩約8分。
駐車場参拝者用駐車スペース有り

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)

平安時代創建の由緒ある神社猿田彦神社ですが、いまは嵐電の線路と三条通りに挟まれたちょっと狭い境内。
お社の奥には猿が座っています。
猿田彦大神は、ニニギノミコトの天孫降臨の時に道案内をした神様。
人生を切り開き開運する力添えをしてくれます。人生の道案内というわけです。
猿田彦神社

絵馬はかわいらしい親子の白猿。
猿田彦神社



猿田彦神社

所在地 京都府京都市右京区山ノ内荒木町3
料金境内自由
時間日中随時
アクセス地下鉄東西線「太秦天神川駅」徒歩2分

幸神社(さいのかみのやしろ)

幸神社は、京都御所の鬼門を守る小さな神社です。石碑には出雲路幸神社と彫られています。
さいわいじんじゃではなく、さちじんじゃでもなく、さいのかみのやしろ。
幸神社

猿田彦神が主祭神なので、猿に因んだ神社です。絵馬も猿です。
幸神社
鬼門除けの木彫の神猿が置かれているのは御所と同じ。幸神社も京都の鬼門ライン上に位置しており、その先には赤山禅院、比叡山麓の日吉大社があります。

幸神社(さいのかみのやしろ)

所在地京都府京都市上京区寺町今出川上ル西入ル幸神町 303
料金境内自由
時間日中随時
アクセス市バス「河原町今出川」下車、徒歩10分

京都駅からすぐ近くの正行院さんは猿寺と呼ばれるお寺。
いつも行列ができているラーメン屋さんの第一旭の裏手です。
1538年円誉上人が創建。
円誉上人は人間だけでなく猿にまで南無阿弥陀仏の名号を与えて大切にした方だそうで、本堂の円誉上人像のひざにも猿が合掌して乗っています。
見ざる・聞かざる・言わざるの三猿がおり、そのほかにも八猿ほかたくさんの猿が置かれています。



正行院(猿寺)

所在地 京都市下京区東洞院通塩小路下る東入る
料金境内自由(本堂拝観は志納)
時間10時~16時
アクセス「京都駅」下車、徒歩5分

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