head_animal.jpg

15)龍 辰(りゅう Dragon) 一覧

成相寺さんの本堂の中では左甚五郎が彫ったという『真向きの龍』を見ることができます。

こちらは1290年に作られた「鉄湯船」。
立派な龍が水を吐いています。
成相寺

十王堂の中には色鮮やかな「孔雀明王」がおられます。 成相寺の孔雀明王

観音堂の装飾もなかなかおもしろいです。
この鳥は一体なんでしょう?
成相寺
うさぎもいますね。
成相寺

最後に成相寺の境内から見る天橋立の景色を一枚。
成相寺


成相山成相寺

所在地 京都府宮津市字成相寺339
料金入山料大人500円
時間8時〜17時
アクセス北近畿タンゴ鉄道「天橋立駅」からタクシーで25分。
「天橋立駅」から船→ケーブル→丹後海陸交通登山バス。
与謝天橋立I.Cから車で。
駐車場あり
大浦半島の山の上にある多禰寺さんは高い山の上にあり、眺望が素晴らしいお寺です。
多禰寺

本堂の虹梁の上の龍の彫刻が見事です。
多禰寺

境内のすみには象が二頭。パオ〜ン。
多禰寺
ちょっとひと休み用ですね。きっと。

でも・・・目が本気です。
多禰寺


多禰寺

所在地 京都府舞鶴市字多祢寺346
料金入山料100円、(宝物殿拝観500円)
時間9:00〜17:00(11〜3月は16:00)
アクセスJR舞鶴線東舞鶴駅から京都交通バス小橋行きで30分、舞鶴自然文化公園下車、徒歩20分
駐車場無料
福知山、石原の洞玄寺さん。
洞玄寺の写真

本堂正面の虹梁の上に立派な龍が彫られています。
洞玄寺の龍の彫刻の写真

洞玄寺は昔はお城だったので、見晴らしの良い高台にあり、とても開放感のあるお寺です。 土塁や空堀も残っています。
洞玄寺の牡丹

お庭にはおもしろいものが・・・。

モアイ的なお地蔵さま?
洞玄寺の牡丹
目がキツい鳥。鶴か?
洞玄寺の牡丹

5月には牡丹が一斉に咲き、「ぼたん寺」として親しまれています。
洞玄寺の龍の彫刻の写真

洞玄寺の牡丹

洞玄寺の牡丹

また訪れたいお寺です。
洞玄寺の牡丹


洞玄寺

所在地 京都府福知山市字石原1256
料金境内自由
アクセスJR山陰本線石原駅から徒歩10分
京都交通バス「府立工業高校前」下車、徒歩3分。
舞鶴若狭自動車道福知山ICより約3分
駐車場無料駐車場あり
桓武天皇を祀る岡崎の平安神宮
平安神宮
平安神宮のだだっ広い白砂ゾーンにポツンポツンと龍虎がいます。
青龍。
平安神宮

白虎。
平安神宮

それはそうと神苑の枝垂桜はすごいです!
平安神宮

平安神宮

所在地京都市左京区岡崎西天王町
料金境内自由 神苑600円
時間6時〜18時(季節により変わります)
アクセス市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ。
地下鉄東西線「東山」徒歩10分
駐車場市営岡崎公園地下駐車場(500台・普通車1時間500円)が便利
金のしゃちほこが屋根できらめく山科の本圀寺
本圀寺
金の龍がでろーんと石灯籠にからみつく本圀寺。
本圀寺
仁王様だって金ぴかです。
本圀寺
パワーがもらえます。

本圀寺

所在地 京都市山科区御陵大岩町6
料金境内自由
アクセス地下鉄東西線・京阪京津線「御陵」下車。山へ向かって15分ほど登ります。
祇園祭の山鉾にはたくさんの動物の彫刻や動物の絵や織物があります。
さすがは「動く美術館」、動物尽くしといってもよいほどで、昼間にじっくり見て歩くと楽しいです。さながら「動く動物園」。
とてもすべては掲載しきれませんが、いくつかご紹介します。

月鉾

祇園祭の山鉾のなかでももっとも美術的価値が高いといわれる月鉾。
たった一部分を切り取っただけでも、たくさんの動物の彫刻を見ることができます。
屋根にカラス(八咫烏)がいて、破風には「波に兎」、その下には金色の馬とたくさんの貝が彫られています。
波に兎は有名な左甚五郎の作と伝わっています。
祇園祭の月鉾の動物の写真
写真の右上に見える飾金具にもウニや巻貝、二枚貝などがたくさん。大錺屋勘右衛門の作。
反対側の兎はふりむいていて、その下は馬ではなく亀。ウサギとカメ。
祇園祭の月鉾の動物の写真

見送にはたくさんの種類の鳥。その上には龍や麒麟。
祇園祭の月鉾の動物の写真


長刀鉾

どの年でも必ず巡行の先頭を行く長刀鉾。サイドに見えるのは麒麟と虎と獅子。
祇園祭の長刀鉾の写真

屋根の上には鯱が飾られています。
お城のシャチホコは向かい合いますが、長刀鉾では逆向きです。
祇園祭の長刀鉾の鯱の写真
祇園祭の長刀鉾の写真
見送裾房金具には蝶やセミがデザインされていたり、天井には鶴や孔雀などの鳥、胴掛けには獅子など動物がたくさんです。

船鉾

珍しい船型の船鉾。
船首には鷁(げき)と呼ばれる瑞鳥。
祇園祭の船鉾の写真
その下には龍。「金地雲龍文厚肉入刺繍」。正面にも真向きの龍が。
祇園祭の船鉾の写真

大舵には飛龍(翼を持った龍)。まわりにも金の飛龍の彫刻がたくさん。屋根の上にもシャチホコのように飛龍がついています。
祇園祭の船鉾の写真

麒麟もいます。
祇園祭の船鉾の写真


鶏鉾

鶏鉾のお稚児さん人形のかぶっている冠の真ん中には雄鶏が乗っかっています。
お稚児さんの上にかかっている天水引の絵は麒麟。
下水引は「春秋蝶図」で、たくさんの蝶々が飛んでいます。
祇園祭の鶏鉾の写真


函谷鉾

函谷鉾の下水引は「群鶏図」。たくさんのニワトリがぎゅうぎゅう詰めに織り出されています。天井軒裏にもニワトリが描かれています。
胴掛にはかわいらしい虎や獅子。
大きな金具は蝶々。
祇園祭の函谷鉾の写真

「エジプト天空図」見送の裾金具はしっかりエジプト調。スカラベや鷲。

放下鉾

逆さミッキーマークの放下鉾。破風正面には3羽の鶴。
見送はバグダードを飛ぶ二羽の白いフクロウ。
祇園祭の放下鉾の写真


菊水鉾

菊水鉾の胴掛や前懸見送にはキリン・龍・鶴・孔雀など動物尽くし。
麒麟ではなくてキリン。けっこう悪い目付きをしています。
祇園祭の菊水鉾の写真

唐破風屋根の内側には金の鳳凰。
祇園祭の菊水鉾の写真

龍の前懸。
祇園祭の菊水鉾の写真

孔雀の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真

鯉の見送。
祇園祭の菊水鉾の写真


岩戸山

ひさしの裏側にはセキレイが描かれています。その下には龍あるいはヤマタノオロチ!
祇園祭の岩戸山の写真

祇園祭の岩戸山の写真


木賊山

大切な我が子をさらわれて独りトクサを刈る翁が、木賊山のご神体となっています。
水引には鳳凰が見えます。
祇園祭の木賊山の写真
木賊山の角房掛金具は木賊の唐団扇で、真ん中に銀色の兎ちゃんがついています。
欄縁金具は、金色の雲のあいだを黒い蝙蝠が飛ぶというセンスあふれるデザインです。

蟷螂山

蟷螂山はカマキリの山。まわりには龍や鴛鴦も。
祇園祭の蟷螂山の写真


鯉山

鯉山には大きな木彫りの鯉。この鯉は1.5mもあり、左甚五郎の作といわれています。
祇園祭の鯉山の写真


八幡山

八幡山の赤い鳥居の上にはつがいの鳩。
祇園祭の八幡山の写真


芦刈山

アヤメの胴掛が美しい芦刈山。欄縁には連なる雁の錺金具。
祇園祭の芦刈山の写真
見送は端正な三羽の鶴。前懸はライオンです。
祇園祭の芦刈山の写真


孟宗山

孟宗山はラクダの胴掛が見事。「砂漠らくだ行(月)」。反対側は「砂漠らくだ行(日)」。
欄縁には彫金群鳥図があります。
祇園祭の孟宗山の写真


(追加します)
真名井神社の狛龍
真名井神社の狛龍
京都最大級のパワースポットと名高い天橋立の北側にある真名井神社では狛龍が出迎えます。

真名井神社
神様が天と地を行き来する磐座と樹々。
圧倒される雰囲気を持っています。

真名井神社

所在地京都府宮津市字大垣430(籠神社)
料金境内自由
アクセス北丹後鉄道天橋立駅から天橋立を渡る。
または、丹海バス「傘松ケーブル下」下車
駐車場籠神社の無料駐車場または真名井神社手前の空き地へ。
地主神社はいつも若い人であふれている縁結びで最も有名な神社です。
地主神社
地主神社

恋占いの石、しあわせのドラ、恋の願掛け絵馬など、まるでテーマパーク。
大国主の白兎やお稲荷さんのキツネもいますが、写真の白蛇もいました。
地主神社の白蛇
地主神社の白蛇



地主神社の龍。社殿の天井にも大きな龍の絵があります。
地主神社の龍

この巨大な兎は奉納されたものか、あるいは祭神か。
地主神社の兎

大国主さんもいっぱいいる。
地主神社の龍

京都地主神社

所在地京都市東山区清水一丁目317
時間午前9時~午後5時
料金清水寺拝観料の300円が必要です。
アクセスJR京都駅・近鉄京都駅から市バス206・100系統で12分
阪急河原町・京阪祇園四条駅から市バス207系統で12分
「五条坂」「清水道」各バス停で下車、徒歩10分 清水の舞台を出るとすぐ左
瀧尾神社は「源平盛衰記」にも載っている古い神社です。
瀧尾神社

拝殿天井の8メートルの龍は圧巻です。
「龍が夜な夜な抜け出して、川へ水を飲みに行く」とうわさになったほどのリアルさ。
瀧尾神社の龍の写真


本殿をのぞくと階段両脇にお猿さん。
瀧尾神社

見上げると真ん中に彫られている不思議な生き物。手塚治虫先生のキャラクターを彷彿とさせる。
瀧尾神社

うさぎも見おろしています。
瀧尾神社

多くの動物や鳥が彫られていて見飽きることがありません。
鼠・馬・龍・牛・犬・猿・猪などの十二支をはじめとして、水鳥、鶴、鳳凰、犀、麒麟・・・実在の動物から想像上の生き物まで。
江戸時代末期の九山新太郎による彫刻です。
瀧尾神社


掛かっているうなぎの絵馬は近くの三嶋神社のもの。
瀧尾神社のうなぎの写真


百貨店の大丸さんが崇敬するお稲荷さん。
瀧尾神社のお稲荷さんの写真

瀧尾神社

所在地 京都市東山区本町11丁目718
料金境内自由
時間日中随時
アクセス京阪・JR「東福寺駅」から徒歩3分
天王山のふもとにある小倉神社は718年創建の古い神社です。
小倉神社

手水舎には立派な龍がでろ〜ん。
小倉神社

亀が3つ並んでいます。
小倉神社

そして参道わきには十二支の石像が順番に並んでいます。
小倉神社

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・すべて勢揃い!
それぞれとてもキュートです。
小倉神社

小倉神社

小倉神社

所在地 京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前83
料金境内自由
時間日中随時

このページの上部へ

カテゴリ

最近のピクチャ

サイト内検索